創作キャラクター設定*予告なく内容は書き換わります *本編のネタバレを含むため本編を楽しみたい方は読まないことをおすすめします ◆シャルル・レグナシェス=ルドベキア(Charles Regnashes=Rudbeckia)
男・15歳・150cm程度
4月3日生まれ(牡羊座) 一人称:僕 二人称:あなた(ナイジェル相手にだけお前) あだ名:陛下 溶かした蜂蜜のように明るい金髪は肩に届きそうなくらいの長さ。長い睫毛に縁どられた大きな緑色の目はペリドットのようにきらきらしているものの、長い前髪に隠れてよく見えないし、彼にも周りがよく見えていない。肌は生クリームのように白くてすべすべで、唇は桜色。精巧な人形のように整った美しい容貌をしており、ただ一度を除いて初対面の人に男だと信じてもらえたことがない。歳の割に身長が低く、声も中性的、着ている服も女物であることが多く、容姿に男らしさがまるでないのが原因である。 彼自身も自分の美しさには自信があり、容姿を褒められても謙遜はしない。自分に見惚れた男性をからかうこともある。しかし、女性になりたいという願望は一切なく、男としての自覚はあるため、意図せず女に間違われた場合は訂正する。間違われることを不快に思ってはいない。 幼い頃から血の繋がらない姉のお下がりを着せられて育ったため、女装にはまったく抵抗がなく、むしろ男物の服を着ていることのほうが珍しい。ただし、ミニスカートのような露出の多い服は着ない。着る服の系統はクラシカルお嬢様系(ブランドとしてはaxes fammeが一番近いイメージ)。 姓のレグナシェスは出身国ルドベキアの古語で「王妃」を意味しており、かつて王族だった一族の末裔にあたる。数百年前に王政は廃止されているため、王族だからどうということはない。 一年ほど前までは柔和な性格で、物言いも丁寧で女性的だった。心から慕っていた義姉が、一度失踪した後、両親を殺害するという事件を起こした後は精神を病み、人が変わったようになる。ナイフで左腕を傷つけるという自傷行為を繰り返すようになり、自傷を必死になって止め、身の回りの面倒を見てくれるナイジェルに依存する。毎晩のように悪夢にうなされ、時折過呼吸を起こす。常に不機嫌で、笑わせようとしてふざけてみせるナイジェルに軽い暴力を振るうことがある。ナイジェル以外に対しては薄く微笑んで接するが、他人に興味を持たない。義姉に対する恋慕と憎悪という矛盾した感情に苦しんでおり、義姉を殺して自分も死ぬ、という目的のもと行動している。 バイオリンが得意で、絶対音感があり、楽器の音で人や物をある程度思い通りに操る能力もあるが、使うことは滅多にない。バイオリンにはアマリアという名前をつけて大切にしている。 ◆ナイジェル・セゼイル(Nigel Sezale)
男・??歳・178cm
6月3日生まれ(双子座) 一人称:オレ 二人称:キミ(シャルル相手にだけお前) 黒髪で細面。並よりは整った顔立ちをしていて、いつもにこにこ、あるいはにやにやしている。瞳の色は見る角度によって桃色に見えたり、水色に見えたりすることのある薄紫で、よく紫陽花に例えられる。左の耳にだけ青い雫の形をしたピアスをしている。 すらりとした体格。服装にはあまりこだわりがなく、無地のシンプルな服を着ていることが多い(全部ユニクロとかそんなイメージ)。見た目は二十歳程度に見えるが、実際の年齢はもう少し上。不老不死で、小さな怪我は瞬く間に治ってしまう上、普通なら死ぬレベルの大怪我をしても30分とかからずに息を吹き返す体質の持ち主である。この体質はセゼイル家の長男が代々背負う宿命であり、彼も例外ではない。彼自身はこのことについては心底うんざりしており、かつて何度か自殺を試みたことがある。当然ことごとく失敗した。 二年ほど前までは、あてもなく放浪しながら、裕福な独り身の女性の家に身を寄せたり、相手の性別を問わず春をひさいで金銭を得たりと、かなり適当な生き方をして暮らしていた。不真面目に思われがちだが、根は真面目で、人を騙したり故意に傷つけたりすることは決してしない。 あるときたまたま訪れた街でシャルルと出会い、シャルルを一目で男と見抜きつつもその容姿に惹かれ、姉の代わりの教育係として時々会いに行くようになる。シャルルのことは少し歳の離れた弟のように感じており、シャルルの両親が亡くなってからは、鬱状態で身の回りのことができなくなったシャルルの世話を買って出た。シャルルに依存されたことで、彼もまたシャルルのために生きることに自分の価値を見出すようになり、半ば共依存関係に陥る。刃物を投げられても無事なので、初めて自分の体質が便利だと思うようになった。心を病む前のシャルルに戻って欲しいと思っており、いつもふざけて笑わせようとしているが、うまくいかず、殴られたり蹴られたりするばかりである。 他人の傷を治すことができる。ただし、万能なわけではなく、一度に治せる傷の大きさには限界がある。また、自身が大怪我を負って再生に時間がかかっている時は使えない。 ちょっぴり愛に飢えている。 ◆シャノン(Shannon)
女・19歳・160cm
7月17日生まれ(蟹座) 一人称:私 二人称:あなた シャルルに比べるとくすんだ淡い色の金髪は、背中の真ん中あたりまで伸びていて、前髪はほんの少し内巻きのぱっつん。サイドだけ顎くらいの長さ。瞳は空色。美人な方だが、シャルルと共に育ったせいで自らと比較してしまい、自分は醜いと思っている。お尻が大きい一方で胸はあまり大きくなく、やせ気味。いつも落ち着いた上品な雰囲気をまとっているが、その雰囲気のまま冷静に大きな害虫を殺すので少々恐ろしい。滅多に取り乱すことがない。 白が好きで、白のワンピースに何かを羽織っていることが多い。スカートの丈は膝より下でないと落ち着かない。白い花も好きで、特に好きなのがバラ。植物を意のままに操る力があり、相手を攻撃する際に好んで使うのも白いバラの蔓である。 シャルルの姉で、同じ家で育っているが、シャルルとの間に血縁関係はない。というのも、シャルルは人身売買目的で物心つく前に誘拐されてきた子だからであり、シャルルが実の両親だと信じ込んでいた二人はシャノンの両親である。シャノンの両親は、姉弟にはシャノンが孤児院から連れてこられた子で、シャルルは実の息子であるとの説明をしていたが、シャノンは薄々真実に気づいていた。シャルルがある程度の年齢に達して売られたら、自分も厄介払いされることは目に見えており、両親の目論見を頓挫させるためにひとり、陰で画策する。しかし、どうにもならず、義弟を守るために両親を殺害するという手段に出た。 幼い頃からシャルルを自分の命よりも大切な存在と思っており、誰よりも愛情を注いだが、叱るべきときには叱るしっかりとした姉だった。シャルルにバイオリンやピアノを教えたのは彼女だが、彼女自身は誰にも教わらずに独学で覚えた。 自分の本当の姓は知らない。 |